
家の中も満足できるところまではいかないが、大分片付いた。普段ちゃんとやっていないからこういうことになるのだけれど、とてもこの休みだけでは終わりそうもない。この3日間、暑さの中で大掃除をして正直ちょっとバテてしまった。普段何日も続けて家に居ることがないので、どう過ごしたらいいのかわからず、夕方になると今日の成果は...と、目に見える結果を求めてしまうのだった。焦る必要もないのに、いつものように「洗濯機が終わるまでの37分間で○○をしよう」なんて、ちっとも休みらしくない過ごし方をしている。
せっかくの休暇が毎日掃除ばかりというのもあんまりなので、今夜から少しはのんびりしよう。休日第1日目の先週の金曜日、張り切ってTSUTAYAで自分用の映画ばかり4本とCDを何枚か借りたのだが、子供に見つからないように袋を隠してしまったまま(見つかったら、ポケモンやウルトラマンがない!と大騒ぎになるのは目に見えている)、手付かずの状態。今日、明日、あさってで返さなければならないのに観ることができるんだろうか...。
苦労した分、ご褒美もあった。先日、父から「デジカメはいらないか?」という電話があったので、「デジカメならいらない」と、あっさり答えてしまった(内心、なんだ、F5ではないのかと思いながら)。じゃあ下取りに出して新しいのを買う、と言っていた父だったが、新品同様なのに下取り価格が安いのでばかばかしくなったらしく、そのまま持ち帰ってきた。「本当にいらないのか?」と再び電話。こんなにいいものをどうして欲しくないんだ、と言わんばかりなので、それでは、と素直に頂くことになった。

というわけで、私の元にやってきたのは、パナソニックのFZ10。何度か父が持っているのは見たことがあったが、特に印象にも残っていず、どんなカメラなのかもわかっていなかった。こういうのを何と呼ぶのか知らないが、一眼レフではなく、コンパクトカメラというのにはあまりにも大き過ぎる。説明書によると、レンズは35ミリ換算で35-420mmをカバーし、全域でF2.8とのこと。明るい。もう少し広角寄りならよかったのに。様々な撮影モードや連写の機能もあるが、私には必要ないかなぁと思うものが多い。それよりも嬉しかったのが、リングによるMFも選べることと、絞り優先AE,シャッタースピード優先AE、そして完全なマニュアル露出があること。そして、なぜかレンズには“LEICA”の文字が。パナソニックなのに何故ライカか?こんなことも全く知らなかった。(純正ではないけれど、ライカ社の基準を満たし認証を得ているとかなんとかかんとか...) それでも、ないよりはあった方が嬉しいライカのロゴ。
自分で選んで買うことはなくても、あれば使える面白いカメラだと思った。MFや露出モードも色々と試してみたが、こういうカメラとしては使いやすい方だと思う。父が本当にいらないのかと念を押すわけである。夜、2階の窓から見えたオレンジ色に輝く月。すぐに階段を駆け降りてカメラを取りに行った。ズームを最大にして、マニュアル露出。三脚はなかったが、売りものらしい手ぶれ補正を信じてベランダの手摺に置いてみた。

(今日の写真は全てFZ10による試し撮りです)
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